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applygnupgdefaults コマンド
はじめに こんにちは!今回はapplygnupgdefaultsコマンドについて解説します。 applygnupgdefaultsはGnuPGの設定ファイルをシステムデフォルトに適用するコマンドです。セキュアなメッセージング環境を整備する際に使う、やや高度なコマンドですね。 初期設定から安全な暗号化環境まで、このコマンドが手助けしてくれます。 applygnupgdefaults コマンドとは applygnupgdefaultsは、GnuPG(GNU Privacy Guard)の設定をシステムレベルで適用するための外部コマンドです。 ユーザーのホームディレクトリに~/.gnupg/gpg.confファイルを作成し、セキュアなデフォルト設定を自動的に適用します。暗号化、署名、鍵管理などの初期設定を安全な状態で行えるんです。 基本構文 1 applygnupgdefaults [オプション] 特別なオプションは少なく、シンプルに実行するだけでシステムの推奨設定が適用されます。 主なオプション オプション 説明 -h, --help ヘルプを表示 --version バージョン情報を表示 このコマンドのオプションは限定的です。主な機能は引数なしで実行することで得られます。 使用例 例1: 基本的な実行 1 applygnupgdefaults 実行結果: 1 2 Setting up ~/.gnupg directory with secure defaults... Configuration applied successfully. GnuPGの推奨設定を~/.gnupg/ディレクトリに適用します。初めてGnuPGを使う時に便利ですね。 例2: ヘルプ表示 1 applygnupgdefaults --help 実行結果: 1 2 3 4 5 6 7 Usage: applygnupgdefaults [OPTION]... Apply recommended GnuPG default settings Options: -h, --help display this help text --version display version information コマンドの使い方を確認できます。 ...
apt コマンド
はじめに こんにちは!今回はaptコマンドについて解説します。 aptはDebianやUbuntuなどのLinuxディストリビューションで、ソフトウェアパッケージを管理するコマンドです。アプリケーションのインストール、アップデート、削除など、日々必ず使うコマンドですね。 パッケージ管理が簡単になると、システム管理がずっと楽になります。 apt コマンドとは aptは、Advanced Packaging Tool の略で、Debian系Linuxのパッケージ管理の中心となる外部コマンドです。 apt-getやapt-cacheなど、複数のコマンドの機能を統合した使いやすいインターフェースを提供します。ソフトウェアのインストール、アップデート、依存関係の管理を自動的に行ってくれるんです。 基本構文 1 apt [オプション] サブコマンド [パッケージ名] 主なサブコマンドはinstall、update、upgrade、removeなどです。 主なオプション オプション 説明 update パッケージリストを更新 upgrade インストール済みパッケージをアップグレード install 指定パッケージをインストール remove 指定パッケージを削除 autoremove 不要な依存パッケージを削除 search パッケージを検索 show パッケージ情報を表示 -y, --yes 質問に対して常に「yes」と答える -s, --simulate 実行内容をシミュレーション 使用例 例1: パッケージリストの更新 1 sudo apt update 実行結果: 1 2 3 4 Reading package lists... Done Building dependency tree... Done Get:1 http://archive.ubuntu.com/ubuntu focal InRelease [265 kB] Get:2 http://archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates InRelease [114 kB] パッケージリストを最新に更新します。新しいパッケージをインストールする前に必ず実行しましょう。 例2: インストール済みパッケージのアップグレード 1 sudo apt upgrade 実行結果: ...
apt-cache コマンド
はじめに こんにちは!今回はapt-cacheコマンドについて解説します。 apt-cacheはパッケージに関する情報を検索・表示するコマンドです。aptの補完的な役割で、パッケージの詳細情報を調べる時に欠かせないコマンドですね。 パッケージの依存関係やバージョン情報を知りたい時に活躍します。 apt-cache コマンドとは apt-cacheは、APTのパッケージキャッシュを検索・表示するための外部コマンドです。 aptがパッケージのインストール・削除を担当するのに対して、apt-cacheはパッケージ情報の検索に特化しています。バージョン確認、依存関係の確認、パッケージの詳細情報取得などが得意なんです。 基本構文 1 apt-cache [オプション] サブコマンド [パッケージ名] 主なサブコマンドはsearch、show、depends、rdependsなどです。 主なオプション オプション 説明 search パッケージを検索 show パッケージの詳細情報を表示 depends パッケージの依存関係を表示 rdepends パッケージに依存するパッケージを表示 policy バージョンポリシーを表示 stats キャッシュ統計を表示 -n, --names-only パッケージ名のみで検索 使用例 例1: パッケージを検索 1 apt-cache search git 実行結果: 1 2 3 4 git - fast, scalable, distributed revision control system git-all - fast, scalable, distributed revision control system (all subcommands) git-core - fast, scalable, distributed revision control system (obsolete) git-doc - fast, scalable, distributed revision control system (documentation) 「git」を含むパッケージを検索します。説明文も一緒に表示されます。 ...
apt-cdrom コマンド
はじめに こんにちは!今回はapt-cdromコマンドについて解説します。 apt-cdromはCDやDVDをAPTのパッケージリポジトリとして登録するコマンドです。インターネット接続がない環境や、古いシステムでパッケージをインストールする際に活躍する、やや高度なコマンドですね。 オフライン環境でのシステム運用に欠かせません。 apt-cdrom コマンドとは apt-cdromは、CD-ROMやDVDメディアをAPTパッケージマネージャーに登録するための外部コマンドです。 インターネットアクセスなしにパッケージをインストール・更新できるように、ローカルメディアをリポジトリとして認識させます。古いシステムや組込み環境での運用に向いてるんです。 基本構文 1 apt-cdrom [オプション] サブコマンド 主なサブコマンドはadd、identなどです。 主なオプション オプション 説明 add CDROMをリポジトリに追加 ident CDROM内容を確認 -d, --cdrom CDROM デバイスパスを指定 -m, --mount マウントポイントを指定 --no-mount マウント処理をスキップ --rename CDROMの名前を変更 使用例 例1: CD-ROMをマウント 1 sudo mount /dev/cdrom /mnt/cdrom 実行結果: 1 (マウント成功時は特に出力なし) CD-ROMをマウントします。これはapt-cdromを実行する前に必要です。 例2: CD-ROMの内容を確認 1 apt-cdrom ident -d /mnt/cdrom 実行結果: 1 Ident: Debian GNU/Linux 10 i386 (20190706-12:39) CD-ROMの識別情報を確認できます。 例3: CD-ROMをリポジトリとして追加 1 sudo apt-cdrom add -d /mnt/cdrom 実行結果: ...
addr2line コマンド
はじめに こんにちは!今回はaddr2lineコマンドについて解説します。 addr2lineはバイナリファイルのメモリアドレスをソースコードの行番号に変換するコマンドです。プログラムがクラッシュしたときのスタックトレースを読みやすくしたい時に使う、デバッガー向けのコマンドですね。 開発者なら知ってて損はない便利ツール。バグ追跡に大活躍します! addr2lineコマンドとは addr2lineは、ELFバイナリファイルのメモリアドレスをソースコードのファイル名と行番号に変換する外部コマンドです。 デバッグシンボル情報を利用して、実行中のメモリアドレスがソースコードのどの部分に対応するか教えてくれます。スタックトレースやコアダンプの解析に重要です。GDBなどのデバッガーでも使われています。 基本構文 1 addr2line [オプション] address [address ...] -e binary_file address: 変換したいメモリアドレス(16進数) binary_file: 対象のバイナリファイル(-eオプションで指定) 主なオプション オプション 説明 -e file 対象バイナリファイルを指定(必須) -f 関数名も表示 -s シンボルテーブルのアドレスを表示 -C C++の関数名をデマングル -p 出力形式を調整 -j section 特定のセクションを指定 使用例 例1: 基本的な使い方 1 addr2line -e ./my_program 0x400450 実行結果: 1 /path/to/source/main.c:42 バイナリmy_programのアドレス0x400450に対応するソースコード位置を表示します。 例2: 関数名を含めて表示 1 addr2line -f -e ./my_program 0x400450 実行結果: 1 2 main /path/to/source/main.c:42 関数名も一緒に表示されます。 例3: 複数のアドレスを変換 1 addr2line -e ./my_program 0x400450 0x400500 0x400550 実行結果: ...
adduser コマンド
はじめに こんにちは!今回はadduserコマンドについて解説します。 adduserは新しいユーザーアカウントを対話的に作成するコマンドです。サーバー管理やマルチユーザーシステムでユーザーを追加したい時に使う、管理者向けのコマンドですね。 useraddより優しい対話的インターフェース。初心者向けです。 adduserコマンドとは adduserは、システムに新しいユーザーアカウントを作成する外部コマンドです。 useraddのラッパーコマンドで、より使いやすい対話的なインターフェースを提供します。ホームディレクトリの自動作成、初期ファイルのコピー、対話的なプロンプトなど、便利な機能が組み込まれています。Debianベースのシステムで標準的に使われます。 基本構文 1 adduser [オプション] username username: 作成するユーザー名 主なオプション オプション 説明 --home dir ホームディレクトリを指定 --shell shell ログインシェルを指定 --ingroup group プライマリグループを指定 --disabled-password パスワードなしで作成 --disabled-login ログイン無効で作成 --gecos comment 実名などのコメント --help ヘルプを表示 使用例 例1: 基本的なユーザー作成 1 sudo adduser john 実行結果: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Adding user `john' ... Adding new group `john' (1001) ... Adding new user `john' (1001) with group `john' ... Creating home directory `/home/john' ... Copying files from `/etc/skel' ... New password: Retype new password: passwd: password updated successfully Changing the user information for john Enter the new value, or press ENTER for the default Full Name []: John Smith Room Number []: Work Phone []: Home Phone []: Other []: Is the information correct? [Y/n] y 対話的にユーザー情報を入力していきます。 ...
agetty コマンド
はじめに こんにちは!今回はagettyコマンドについて解説します。 agettyはシリアルポートやコンソールでログインプロンプトを表示するコマンドです。システム起動時にログインプロンプトを出したり、シリアル接続でのリモートアクセスに使う、システム管理者向けのコマンドですね。 /etc/inittabやsystemdで自動起動されることが多いです。けっこう重要なコマンド。 agettyコマンドとは agettyは、シリアルポート、コンソール、ネットワークに対してログインプロンプトを表示する外部コマンドです。 システム起動時にinit(またはsystemd)によって自動的に起動され、ユーザーにログインプロンプトを提供します。接続速度の自動検出、文字エンコーディングの指定、カスタムメッセージの表示など、多くの機能を備えています。 基本構文 1 agetty [オプション] port [baud_rate] [terminal_type] port: デバイスポート(例:ttyS0, tty1) baud_rate: ボーレート(9600, 115200など) terminal_type: ターミナルタイプ(vt100, linux など) 主なオプション オプション 説明 -I initstring 初期化文字列を送信 -8 8ビット文字セットを使用 -L CLOCAL フラグを設定(モデム制御なし) -m ボーレートを自動検出 -n ログイン名をプリセット -p パスワード不要 -f issue_file カスタムメッセージファイル -h ホスト名をプロンプトに表示 使用例 例1: コンソールでのログインプロンプト 1 sudo agetty tty1 linux 実行結果: 1 2 3 4 CentOS Linux 7 (Core) Kernel 3.10.0-1062.el7.x86_64 on an x86_64 localhost login: tty1にログインプロンプトを表示します。 ...
alert コマンド
はじめに こんにちは!今回はalertコマンドについて解説します。 alertはシステムに警告音やメッセージを送るコマンドです。スクリプト内で重要なイベントを通知したい時や、システムの異常を管理者に報せたい時に使う、ユーティリティ的なコマンドですね。 BELキャラクター(警告音)を使ったシンプルな通知機能。けっこう便利です。 alertコマンドとは alertは、ベル信号(BEL)またはメッセージを出力してシステムに警告を通知する外部コマンドです。 主にスクリプト内で使われ、重要な処理の完了や異常状態を管理者に通知します。ターミナルで警告音を鳴らしたり、デスクトップ環境ではバルーン通知を表示したりできます。実装方法はシステムによって異なります。 基本構文 1 alert [message] message: 通知メッセージ(オプション) 主なオプション alertは単純なコマンドで、オプションが少ないです。 オプション 説明 --help ヘルプを表示 --version バージョン情報を表示 使用例 例1: 基本的な警告音 1 alert 実行結果: 1 (ベル音が鳴る、または バルーン通知が表示される) シンプルに警告信号を送ります。 例2: メッセージ付き通知 1 alert "Backup completed successfully" 実行結果: 1 (ベル音と共に、またはバルーン通知で "Backup completed successfully" と表示) メッセージを含めた通知を送ります。 例3: エラー発生時の警告 1 2 3 if [ $? -ne 0 ]; then alert "Error occurred during backup!" fi 実行結果: 1 (エラー発生時にアラート) エラー時に警告を発します。 例4: ログファイルの監視 1 2 3 4 5 tail -f /var/log/syslog | while read line; do if [[ $line == *"ERROR"* ]]; then alert "ERROR detected: $line" fi done 実行結果: ...
addpart コマンド
はじめに こんにちは!今回はaddpartコマンドについて解説します。 addpartはディスク上に新しいパーティションを追加するコマンドです。既存のディスクに新しいパーティションを作成したい時に使う、やや上級者向けのコマンドですね。 ディスク管理ツールの中でも、ちょっとニッチだけど知ってると便利なコマンドです。 addpartコマンドとは addpartは、ブロックデバイス(ディスク)上に新しいパーティションを追加する外部コマンドです。 既存のディスクにパーティションを動的に追加できます。ディスク管理ツールの一種で、fdiskやpartedよりもシンプルな操作が可能です。パーティションテーブルに直接新しいエントリを追加し、カーネルに新しいパーティションを認識させます。 基本構文 1 addpart device partition_number start end device: ディスク装置(例:/dev/sda) partition_number: パーティション番号(例:3) start: 開始セクタ番号 end: 終了セクタ番号 主なオプション addpartはオプションが少なく、シンプルな構文です。 オプション 説明 --help ヘルプを表示 --version バージョン情報を表示 使用例 例1: 基本的なパーティション追加 1 sudo addpart /dev/sda 3 1048576 2097151 実行結果: 1 (成功時は何も表示されない) /dev/sdaに3番目のパーティションを追加します。セクタ1048576から2097151までの範囲です。 例2: バージョン情報を確認 1 addpart --version 実行結果: 1 addpart from util-linux 2.37.2 addpartのバージョンを確認します。 例3: ヘルプの表示 1 addpart --help 実行結果: 1 2 3 4 Usage: addpart <device> <partition number> <start> <end> Add a partition to a block device. addpartの使い方を確認できます。 ...
addgnupghome - GnuPGホームディレクトリを初期化する
addgnupghomeコマンドの基本的な使い方とオプションについて説明します。GnuPGホームディレクトリを初期化するコマンドです